たまには真面目に？書いてみる。

 

先日のモーニングクラスでお話した小咄から・・・・

 

 

 

7月20日

今日から18日間、8月6日まで「夏の土用」にはいりました。

 

その間に『土用の丑の日』は２日ありまして、梅雨も明け、蒸し暑く、身体のエネルギーが不足しがちになるこの時期に、精のつく鰻でも食おうじゃねぇかという風習ですが…

 

ただこの話し、遡ること江戸時代、夏に売れねぇ鰻をどうしたもんかって困った鰻屋が

平賀源内先生に「先生なんとかならねぇもんですかねぇ」って相談にいったところ、

 

先生は

『【丑の日に“う”のつくうまいものを食べると縁起がいい】という広告を出しなさい』

ってコピーライターのはしりみてぇなことを仰ったそうです。

 

そう言われた鰻屋は素直なもんで「先生がそう仰るなら間違いねぇや！」って早速広告打ったら

【“う”のつくうまいもの】なんて、ウドンにウリにウメボシ、ウシ、ウマ…ウサギ？

江戸っ子が好んで食いそうなもんって言ったら“ウナギ”くれぇなもんですから、これが

 

 

 

“バカ売れ”というね

 

 

 

なんて、鰻を売るために考えられたってのが始まりだなんて話もありますが……（※諸説あり）。

 

※実際のレッスンでは落語口調ではお話しておりません🙇

 

 

 

実は、この季節に私たちの体内で大きく動く大切ものがあります。

夏は【心臓と小腸】にとって大切な季節なんです。

この夏の土用の期間というのは【心臓、小腸】を秋に向けて休ませる準備期間でもあります。

 

夏は『陽』の気が盛んになる季節で、私たちをより活動的にさせますが、心臓の働きも高ぶるので全身の熱が高まってきます。

 

その熱を溜め込むと［イライラ、不眠、心の乱れ］など自律神経の乱れが身体からサインとなって出てくるといわれています。

 

そうならないために、体内の熱を逃すために私たちは大量の汗をかきますが、汗と共に失われるものは熱だけでなく、血液中の水分やミネラルも失われます。

 

血液がドロドロと流れにくい状態が続くと、今度は［動悸、息切れ、不正脈］といった心筋梗塞や脳梗塞といった危険リスクのサインが身体から現れます。

 

そこで身体の熱（体温）を下げ、夏に負担のかかる心臓を休ませるのに有効とされる食べ物が【キュウリ、トマト、ナス、オクラ、スイカ、ゴーヤ】といった旬の野菜たちといわれてます。

 

 

 

一方、身体への栄養吸収の最大の担い手となるのが小腸

秋に向けクールダウンに入りたいこの時期の小腸は活動量が減り、消化力が弱くてなっています。

 

 

そう考えると脂の乗った鰻ってどうなんだろなんて思えてきたりなかもしますけど…🤔

精がつくのは間違いなんだろうけど…

もしかしたら、この季節の私たちの心や脳といった部分が欲しているだけなの…かもしれませんね。

 

 

（序でに？）たまには不動産屋らしい話しもいれとくと・・・・・

 

「土用」の期間に、やらないほうがいい事として「土うごかし」というのがあります。

土用の期間中は、土の中で土を司る神様が支配する期間と言われています。

 

土を動かすというのは、例えば［基礎工事、壁塗装、増改築、庭の土の入れ替え、草むしり］のことです。

 

体調に変化の出やすいこの期間は、新しいことを始めずにゆっくりと養生・静養しましょうという風習だそうです。

 

特に夏の土用の季節には「土用の虫干し」といって、梅雨の時期に吸収した衣類や本に風を通して絞り出しカラッとさせる時期でもあります。

 

 

ということで、夏のモーニングクラスは、この季節の主役？「腸」へアプローチして、【捻りのポーズ】中心に、朝から捻りまくって、絞りだ出せるだけ絞り出すそんな気持ちでヨガをしていただきました…

 

という小咄でした・・・・

 

 

 

#話し長ッ!

 

 

 

俺は暇か

暇なのか俺は

 

 

 

 

てやんでぃ！

そいじゃオメェ鰻は食べねぇ〜んだな！？

 

 

 

 

食べますよ…

 

 

ていうかさっき近所の「登川」さんでスタッフと食べてきたし

 

 

 

だって、休ませる季節とわかっていても私はやっぱ食べたいですから食べちゃいますｗ

 

 

 

#yugo yoga

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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