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管理会社って!? ・・・・
勘違いの多いところなのですが...
「管理会社」と言っても、マンションなどでは、
(A)専有部(室内:入居者管理)専門の管理会社と(不動産屋)、
(B)共用部(廊下等室内以外)の管理会社とでは(建物管理会社)と、
異なることがほとんどです。まっ、確かにヤヤコシイとこですが...(;―_―)
あっちに電話したら、こっちに掛けろと、
どっちに掛けたらいいんだ!!!
なんて経験のある方もいらっしゃると思います。
そういうことです(笑)
建物に不具合が生じてもその個所によって、担当する会社が違うので、この事だけを知っていると少しイライラしないかもしれません。
通常は契約時の「重要事項説明書」や「入居のしおり(案内)」などに記載があるはずです。
マンションタイプの場合、各部屋のオーナーさん達が作る管理組合というものが存在するはずです。
この管理組合の司会・進行役のような立場(簡単に言うとですよ!)が(B)の建物管理会社です。
ここは誰の負担?という個所は、以外と多いかもしれませんが、そのような時は、通常「管理規約」というものに細かく規定されていますので、建物管理会社に先に電話するのが早いのかもしれません。
下の記事は「高層住宅管理業協会」の発表で、全体としては苦情は減少傾向であるが、管理組合からの規約に関する相談等が増えているという記事です。
30㎡未満のマンションでは、所有者(大家さん)の住まいが遠方であることが多く、築年数の古いマンションでは所有者に高齢者が多く、思うように管理組合が機能していないことも多いようです。
今までの建物管理会社は、事後報告に近いような対応で、書面発送で終えているとこが多いように思えますが、ここ最近は、各社とも少し様子が変わってきているようです。
■以下、「住宅新報社」より
高層住宅管理業協会によると、2011年度に同協会に寄せられたマンション管理に関する苦情相談件数は、前年度比0.5%減の6336件だった。
2009、2010年度は2年連続で二桁増になるなど長期的に増加傾向が続いていたが、2011年度は微減。同協会は、「高止まったのではないか」と見ている。
相談者は、管理会社(協会会員と非会員)が最多となったものの、昨年度に比べ減少。4.9%減の4333件だった。一方、管理組合からの相談が増加。12.7%増の1705件だった。
相談項目については、管理規約関連が最多。相談数は、年々増加している。以下、総会や理事会運営関連などが続いている。
- 2012年06月13日 |
- 不動産関連情報 |